今回ご紹介するのは、ゴールデンウィークに東京から楽しめるおすすめの観光スポット。GWだからこそ、少し遠くまで足を伸ばして普段とは違う景色を楽しんでみてはいかがでしょうか。遠方でも意外と楽にアクセスでき、近隣の観光地やグルメなどを楽しめる場所として、今回は福島、長野、岐阜、茨城の4県のスポットをピックアップしています。
江戸時代の宿場町の面影を今に伝える「大内宿」(福島県)
国の重要伝統的建造物群保存地区に選定され、年間約100万人が訪れる人気の観光スポット。明治以降の開発を免れたエリアであるからこそ、全国的に見ても30軒以上もの茅葺屋根が軒を連ねている珍しい宿場町で、当時の様子を今に伝えています。
周囲の自然美とクラシカルな光景が相まった風景も格別に美しい雰囲気。約500メートルの距離には、お土産ショップ、グルメ、資料館などが立ち並びます。地元名物「しんごろう」は、南会津の郷土料理で食べ歩きにおすすめのグルメです。うるち米をつぶし、じゅうねん味噌を塗って炭火焼きにしたお団子で、なつかしい味わいが人気。もっとも奥にある子安観音からは、大内宿全体を一望できます。
大内宿から車で20分離れた場所にある「塔のへつり」とよばれる100万年前の崖の切り立った岩とセットのルートが定番。
アクセス: 会津線湯野上温泉駅から車15分
http://ouchi-juku.com/
初心者でも気軽にハイキング!アルプスの山脈に囲まれた「上高地」(長野県)
上高地は標高約1,500メートルにある自然散策を楽しめるスポット。中部山岳国立公園の一部に属しており、特別名勝及び特別天然記念物に指定されています。
上高地とは神が降りることに由来して「神降地」ともいわれる、まさに自然に神秘が宿るエリアです。穂高連峰がまるで屏風のように囲み、新緑、秋の紅葉、冬の銀世界など、四季の景色を楽しむことができます。梓川、大正池、河童橋など見どころも満載。
レベルに応じて1時間~5時間の5つのコースがあり、比較的歩きやすい道のりで初心者にも人気の高いスポットです。
アクセス: 新島々駅からバスで約90分
世界遺産に登録されている「白川郷」(岐阜県)
世界遺産にも登録されている白川郷は、合掌造りの集落。合掌造りは、急な角度を持つ茅葺屋根がその特徴で、屋根の形が合掌した時の手の形に似ていることに由来してこのように呼ばれるようになったと言われています。合掌造りの町並みを一望できる荻町城跡、萩町合掌集落で最大のスケールを誇る和田家など、家の一部を見学できるところもあります。
白川郷の湯でのんびりと過ごしたり、食べ歩き、お土産など、風光明媚な景色を楽しみながら、町歩きを楽しめます。新緑、秋の紅葉、冬の銀世界など、四季折々の表情も豊かで、シーズンごとに異なる趣を見ることができます。
アクセス: 高山駅からバスで約50分
日本三名瀑の一つ「袋田の滝」(茨城県)
高さ120メートル、幅73メートルの壮大なスケールを誇る滝。岩壁を4段階に流れていくことから、「四度の滝」とも言われています。また西行法師がここを訪れた際に、「この美しい滝は四季に一度ずつ来ないと価値がそのよさが分からない」と称えたことにも由来していると伝えられます。その言葉とおり、新緑や秋の紅葉、冬はその寒さゆえに凍結した滝となり、神秘的な光景を見ることができます。
周囲には遊歩道が巡っており、様々な角度から滝の散策を楽しめ、清涼感溢れる光景を楽しむことができます。
アクセス: 水郡線・袋田駅よりバスで10分
楽天トラベル×楽天スーパーDEALで超お得に旅ができる
楽天トラベル×楽天スーパーDEALという特別企画ページに掲載しているプランに予約して宿泊すると、もれなく最大40%の楽天ポイントがもらえます。全国各地の温泉宿・ホテルが対象になっていますのでチェックしてみてください。