国内旅行の移動手段と言えばやはり新幹線。チケットを少しでもお得に手に入れたいと考えている人も多いことでしょう。実は一部の人にしか知られていない、格安で購入できる方法がたくさんあります。今回はリーズナブルにチケットを購入する5つの方法を、メリットやデメリットを交えながらご紹介していきます。
1.金券ショップを利用する方法
東京の新橋や大阪の梅田エリアなどには、金券ショップがたくさんありますが、基本的にどこのお店で購入してもあまり値段は変わりません。販売されているものの大半が、回数券となっており、有効期限があるので、乗りたい日が有効期限内か確認をして購入する必要があります。
さらに年末年始、お盆、ゴールデンウィークなどは対象外となっており、前日や当日などの直前の利用に有効的。日帰りや片道のみなどのイレギュラーなケースにお勧めの方法といえるでしょう。
ただし区間変更や途中下車などは一切できないので、スケジュールを確定して購入する必要があります。
2.関西エリアへは「ぷらっとこだま」がおすすめ
「ぷらっとこだま」とは、JR東海ツアーズが販売しているこだま号の指定席と1ドリンク引換券が付いてくるチケット。停車駅は、東京、品川、新横浜、静岡、浜松、名古屋、京都、新大阪。店舗、電話、インターネットなどから事前の予約が必要で、それぞれ申し込み期限が異なるので注意が必要です。
販売席数が限られているため、通常の空席状況とは異なるので、早めの購入がおすすめ。グリーン車も利用でき、差額も通常料金と比べるとリーズナブルなことも魅力的です。
こだまは各駅なので通常よりも時間がかかりますが、空いているのでのんびりとした旅を満喫できます。
3.「エクスプレス予約」と「プラスEX」
「エクスプレス予約」とは、東海道・山陽新幹線の指定席を、パソコンや携帯電話から予約する方法。
エクスプレス予約は、専用のクレジットカードで決済する必要がありますが「プラスEX」であれば、手持ちのクレジットカードで決済可能です。前者の方が割引率が高く、よりお得にチケットを購入できます。
ただしエクスプレス予約は年会費(1,080円)が必要となりますが、利用頻度が多い場合はこれを払ってでもトータルでお得になります。また年末年始やお盆などでも利用でき、利用制限がないことも魅力の一つです。
4.自由席を利用する!
指定席料金がかからない分、通常よりも安くチケットを手に入れることができます。さらにこの方法はファミリー層に特におすすめです。小学生未満の子供は、指定席に乗ると子供料金がかかりますが、自由席に乗ると無料で利用可能。ただし大人と子供1人に対して利用できる乳幼児は2名までとなります。
また通年で利用できるので、帰省シーズンなどにも利用できます。
5.ホテル付きのパックツアーを利用する
ホテル代金が含まれている分料金が高いと思われがちですが、パックツアーの代金は、往復のチケットとホテルを別々に購入するよりも、リーズナブルになるケースが大半となります。つまり1泊以上する予定があれば、ツアーを利用することがおすすめです。
さらに1泊5日のように、1泊目だけ指定のホテルに宿泊をして、2~4泊目は実家や友人宅に宿泊をして、帰りの日をずらすアレンジができるプランもあります。アレンジ料金はツアー会社によって異なりますが、無料~1000円程度となっているので、帰省などでもパックツアーを利用できます。
ただしこの方法は、日帰りや片道のみなどには利用できないので、1泊以上することが前提となります。
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