今回は、関西で大仏巡りの観光におすすめのスポットをご紹介します。
まずは何といっても有名なのが、奈良の大仏で一度は訪れたことのある人も多いことでしょう。
実はそれ以外にも、マイナーで興味深い大仏様もたくさんありますので、それぞれの特徴や大きさと共にご紹介していきます。
奈良の大仏の他、頭部のみの首大仏、知る人ぞ知る穴場の大仏、琵琶湖近くにある大仏など、幅広くご紹介していきます。
中にはかなりマニアックな大仏もありますが、情報が少ないからこそ自分で足を運んだときの発見も多いものです。歴史好きな人もそうではない人も楽しめる、関西の大仏巡りの旅へご案内します。
東大寺盧舎那仏像(奈良の大仏)(奈良県)
聖武天皇の発願で天平17年(745年)に制作され、大仏様の高さは約15メートル、直径約18メートルの台座に座っており、見上げるように大きいその姿は、まさに奈良のシンボル。大仏様のすぐ近くには穴の空いた柱があり、この穴をくぐると無病息災のご利益があると言われており多くの観光客に親しまれている。
兵庫大仏(兵庫県)
兵庫大仏は奈良、鎌倉と並んで日本三大大仏の一つとも言われ、平家の祈願寺となった能福寺の境内にある。大仏は明治24年に豪商・南条荘兵衛によって寄進されたもので、現在見られるものは平成3年に再建されたものである。大仏様の高さは約11メートル、蓮台と台座を含めると約18メートルの高さがある。台座内には国の重要文化財に指定される十一面観音立像が安置されている。
首大仏(無量光寺)(和歌山)
無量光寺境内に約3メートルの首から頭部のみの首大仏(おぼとけ)があり、願いなら何でも叶えてくれると言われている。盧舎那仏の銅像で首から上だけであることから、頭痛・首・頭の病気平癒や合格祈願などにもご利益があると言われている。
http://www.kinokuni-sanka.jp/modules/landscape/index.php?lid=1099
石切大仏(石切剣箭神社)(大阪府)
石切神社参道にある高さ6メートル、重量約8トンの大仏で、東大阪市の石切剣箭神社(いしきりつるぎやじんじゃ)の参道にある大仏。1980年に建立された新しい大仏で、知る人ぞ知る穴場な大仏として注目を集めている。
摂津大仏(七寳寺)(大阪府)
七寳寺山内の中腹に安置されている、平成9年に建立された大仏。別名黒大仏と言われ、108段の石段の上にその姿がある。周辺には黄金の涅槃像、五百羅漢、観音様など見どころが満載。
長浜びわこ大仏(滋賀県)
28メートルの高さのある青銅製の阿弥陀如来像。良畴寺(りょうちゅうじ)というお寺の境内にあり、背面側には琵琶湖がある。初代の大仏は1937年(昭和12年)に建立されたが劣化が進んだだめ1992年に解体され、現在見られる二代目は1994年に建立された。
http://fishaqua.gozaru.jp/shiga/nagahama/ryochuji/
志賀の大仏(滋賀県)
大津市の祟福寺跡近くにある、高さ約3メートルの石仏。京都と大津を結ぶ山中越の旧道にあり、鎌倉時代の作と考えられている。山中越えで京都へ向かう旅人の道中安全を祈願したと言われている。
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